看護師の働き方

私が特に1~3年目の看護師に副業をおススメしたい理由を語る。

今日は個人的な願望を語ります。

あまてる
あまてる
タイトルの通り、若い看護師さんにはぜひ副業にチャレンジしてほしいと思うよ
てるる
てるる
技術が未熟なうちは、看護師と言う職業に専念するべきじゃないの?

私がなぜ若い看護師さんに副業をおススメしたいのか?

今日はその理由を語ります。

なぜ私が1~3年目の看護師さんに副業をおススメしたいのか

理由はひとつで、

看護師以外で稼げる道もあることを実感してほしいから

です。

それがなぜかというと、

・1~3年目の溜まりがちなストレスに押しつぶされないでほしい
・看護師という道がダメだった時に絶望しないでほしい

この2つの理由があります。

確かに、
「技術が未熟な若い看護師さんは看護師の仕事に専念してレベルアップを図るべき!」
という意見はごもっともです。

看護技術が未熟なうちから看護師以外の勉強に時間を割きすぎるのは、好ましくはないです。

しっかり看護師としての勉強はしましょうね。
それが自分の『看護師』の未来にとって有益なのは間違いありません。

しかし、看護師1~3年目を乗り越えるのって、けっこうハードル高くないですか?

新人看護師が置かれる環境が悪すぎる

そもそも、新人看護師が置かれる状況って悪すぎません?

・何しても責められる
・過剰に空気読まなきゃいけない
・ダブルバインド
・とりあえず当たられる
・新人のインシデントの時は糾弾大会

これらは私が実際に1年目の時にキツかったことですね。

あまてる
あまてる
看護師1年目と言うよりは、病棟のサンドバッグとして生きていた気がする……
てるる
てるる
ガチでしんどかったもんね……

実際、日々ツイートを拝見していると、過去の私と同じように理不尽やストレスを感じている新人看護師さんは多いようですしね。

特に新人~2、3年目の看護師だとプロフィールに書かれているアカウントに、
「ポンコツです」
「辞めたい」
「落ちこぼれ看護師」
などなど、自分を卑下する言葉が数多く見られます。

どこもかしこも、私が一番最初に勤めていたような
『人間関係底辺病棟』
みたいなところばかりなのかな?

そんなところに勤めていた結果、私は看護師1年目でうつになりました。

幸い、半年ほどの投薬治療で症状は良くなりました。

しかし、今でもあのままだったらと思うとゾッとすることがあります。

だって、生きてても何にも楽しくなかったんですよ、うつの時。
常に「私はダメだ、クソなヤツだ」と思っていた気がしますね。

新人1年間をなんとか頑張れば、なんとか自立して働けるようにはなる人が多いじゃないですか。

でも、その1年間で、褒められたことはほぼありませんでした。
毎日怒られ、無視され、陰口を言われてはクスクスされる日々……。

自己肯定感など1mm残らず削ぎ取られて、だいぶビクビクしていたと思います。

看護師2年目、3年目の苦労もある

みなさん、『ズルカンシリーズ』はご存知ですかね?

1年目で数回しか経験できなかったことを2年目でやる時に、
「まだできないの? え、できるよね?」
と言われがちな2年目のために、必要な実技を根拠と共にまとめて下さっているありがたい書籍です。

これは忘れがち&経験の不足しがちなたまにしかやらない技術もしっかり押さえられる点で、とてもおススメなのでぜひ読んで下さい。

話がそれましたが、2年目、3年目も病棟内でのポジションはまだまだ下です。

そりゃあ、新人よりは明らかにテキパキ動けますよ。

しかし、実際はまだ手探りな手技もあれば、やったことのない手技も出てきます。

それに加え、1年目には任せられなかった仕事をどんどん任されるようになっていきます。

リーダー業務などがいい例ですね。

あまてる
あまてる
地獄と言われる1年目が終わってもさらに、上から責められる期間は続くのか……。

そう思った時、私はこの先ずっと怒鳴られ続けることに、耐えられないと思いました。

そこで思い切って、2年目を半分ほど過ごした頃に、1度目の転職をしました。

もし看護師として働くことが怖くなったら?

「看護師になる」。

一言で言えますが、マジで大変な道のりじゃないですか。

2~4年ほどずーっと看護師になるための専門的な勉強をして、
いくつもの実習を乗り越え、
国家試験を受けて合格して晴れて看護師になれます。

その道にだって、
同い年のキラキラした他学科の学生を横目にすっぴんで髪まとめて実習に向かったり、
疲労や眠気と戦いつつレポートの山をこなしたり、
看護学生特有の理不尽さに耐えたりと、数えきれない試練がありますよね。

そうまでしてなった看護師の道が、もしダメだったら?

新人でまだ自分に自信が持てない時に、「あなたは看護師に向いてない」と吐き捨てられたら?

「自分は看護師になるべきじゃなかった」
閉鎖的な世界で、そう思い知った時の絶望感は、計り知れないものになるでしょう。

だって、それしかやってこなかったんだから。

1~3年目の看護師が副業をすると、閉鎖的な世界を広げられる

過去の私がそうでしたが、追い詰められた上に絶望したら、冗談じゃなく本当に消えてしまいたくなります。

若い看護師さんにそんな思いをしてほしくないので、

・看護師以外の道を知るために
・看護師をしなくても稼げると実感するために

若い看護師さんにはぜひ副業にチャレンジしてみてほしいと思います。

実際に看護師として働く以外の収入源が得られると、気持ちに余裕を持って働けます。

私は現在、月に副業で8万ほど稼いでいますが、おカネの余裕って大切だなと実感しました。

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まとめ

自分の世界を閉鎖的にしないために、副業を始めよう!

「自分には看護師として生きる道しかない」という状況を、自分の力で壊してください。

何かスキルを身につけたなら、看護師をしていて本当にツラくなった時、自分を救ってくれる道にきっとなります。

実際、何したって生きていけますしね。

読んでいただき、ありがとうございました。

あまてるでした。